アベノミクス黄信号

波乱の平成26年もあとわずか

2014.12.26

 広島の風水害や長野県北部地震などの自然災害、デング熱の国内侵入、エボラ出血熱騒ぎ、人口減少と消滅都市問題、地方再生、アベノミクスと成長戦略、格差拡大や貧困率の悪化、10%増税の延期、衆院解散と第3次安倍内閣の発足など等、話題に事欠かなかった平成26年ももう数日で幕を閉じようとしています。

 HPに1年間お付き合い下さったことに改めて感謝申し上げます。

 インフルエンザの全国的な蔓延も、まだ流行の広がっていない地方も見られてまだら模様となっています。

大阪におけるインフルエンザはA香港型を中心に、第51(1215日〜1221)は前週比145%増、1定点あたり17.4「注意報レベルの10を超えて加速度がつき本格的な流行期に入りました。正月休みが今後の流行状況にどう影響するのか不透明と言えましょう。

トリ型インフルエンザの流行が取り沙汰されてはいますが、今のところ新型インフルエンザの発生は見られそうもなく平穏な年の瀬になりそうです。

 「経済最優先」を掲げるアベノミクスも評価が分かれて黄信号がともるなか、消費低迷の長期化や円安のあおりを受けてデフレ脱却には至らず、14年7〜9月期の実質GDP(国内総生産)も前期比(年率換算)1.9%減と2四半期連続のマイナス成長となりました。

 「子ども・子育て支援新制度」の運用を間近に控え、消費税率の引き上げ延期により、新たに確保する予定であった約4千億円の行方が危惧され、新年は少子化対策予算の確保と子育て支援の在り方が真剣に問われる年となりそうです。