人口減加速

 わが国は消滅に向かうのか?  

2015.1.6  

 

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

平穏な年かそれとも波乱の一年になるのか、国内総生産が2四半期連続でマイナス成長を記録しアベノミクスが正念場を迎えるなか、欧州、ロシア、中国リスクが交錯するという見極めにくい雲行きの中で2015年は明けました。

元旦の各紙はアベノミクスの展開についての論評が支配し、原油安、円安・株高の行方と、女性の活用や地方創生を初めとする成長戦略が少子高齢化・人口減少を乗り切る手づるになるかどうかの意見が混在する展開となっているようです。

厚生労働省は元旦に2014年の人口動態統計(推計値)を発表。2014年間に生まれた子供の数(出生数)は1001000人で大台割れ寸前となり、記録に残っている明治32年以降では最少になったとしています。元旦の推計値発表は恒例の行事ですが、9月に公表される予定の出生数実績値は100万人を割る可能性さえ懸念されるといいます。

死亡数も戦後最多の1269千人で、出生数が死亡数を下回る「自然減」が26万8千人で過去最大、8年連続の自然減でわが国は本格的な少産多死の時代を迎えることになります。