しつけの良し悪しで所得に差 ?

 2015.11.24  

 「嘘をつかない」「人に親切にする」「ルールを守る」「勉強をする」など4つのしつけを子供の時に受けた人は、所得や学歴が高くなる傾向があるとの調査結果が紹介されています(2014.3.14、産経)

 これは、幼児教育が労働現場での評価にどのような影響を与えるのかを検証するため、神戸大、同志社大、立命館アジア太平洋大のチームが9万人にアンケートし、約1万6千人の回答(20122月、IT)から結果をまとめたものです。

基本的モラルの4つをすべてしつけられた人のグループは、4つとも受けてない人より、1年間の平均所得が約86万円高かったという結果が示されています。

昔なら誰かに言われたはずの4つのしつけが今は言われることも少ないので、意識して子供に繰り返し言い聞かせる必要があるというのが神戸大の西村和雄特命教授の総括です。

教授は「規範意識は就学前に植えつけよ」として、就学前教育は、自制心、信頼性、忍耐力などの非認知能力を伸ばすのに効果があり、就学前教育が生産性を最も高めるというシカゴ大学のジェームス・ヘックマン教授の研究結果とも合致していると述べています。