病児保育室とは      



 発熱したり、はしか、水ぼうそうにかかったお子さんは、保育所では預かってもらえないのが普通です。

このようなケースでも、親が休暇をとり、家庭に戻って病児の看病に当ることができればそれは理想的なことでしょう。しかしながら、今の日本の会社や社会には、気軽に仕事場を離れることに理解を示す環境というものが乏しいようです。例えそういうことに寛容な職場であったとしても、会社で重要な立場にある人々にとって仕事を休むことは必ずしも容易ではありません。

病児保育(病後児保育)とは、このような集団保育が困難な状態のお子さんを一般保育所に代わって保育する制度です。

厚生労働省は、少子化対策・子育て支援施策の一環として、平成6年から「エンゼルプラン」(緊急保育5ヵ年事業)にも組み込んで、子育てと仕事の両立支援のために乳幼児健康支援一時預かり事業として実施しています。新エンゼルプラン(平成11年〜)では全国500ヶ所の設置が計画されていますが、整備が遅れているというのが実情です。

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