チャイルドシート しっかり締めていますか?



 チャイルドシートの装着率が年々低下しているそうです。

警察庁とJAFの共同全国調査によると、6歳未満の乳幼児に装着義務づけられているチャイルドシートの使用率は、昨年より2.5?低い46.9%にまで低下し、平成12年の義務化以降、最低になったことが分かったそうです。

 12年に改正道路交通法で義務化された年には利用率が7割を超えていたそうですが、16年以降は4年連続50%割れが続いて低下傾向に歯止めがかかりません。

 のど元過ぎれば何とやらで、社会の関心が高い間は前向きであっても、慣れが出てきて危機意識が薄くなるとついついということになってしまいがちです。

 今回の調査で分かったことの要点として、

(1)     乳幼児の乗車中での交通事故死は、昨年度21人で、チャイルドシート未使用例は12例で、死傷者に占める死者の割合は、使用例の約9.8にも上り、シートの有効性が証明されています。

(2)     チャイルドシートがあるにもかかわらず不使用が13%。

(3)     腰ベルトの締め付け方、座席ベルトの通し方、固定金具の使用が適切だったのは1歳までは26.9%など、取り付け方に問題があるケースが目立っています。

(4)     使用率は、1歳未満は73.3、1-4歳は47.2%、5歳は25.0%で、1歳以上の落ち込みが目立っています。子どもが大きくなってシートの買い替えが必要になっても対応しないケースが少なくないのでしょう。

 また別の調査による非着用時の死傷率は、4-5歳児の46.7、次いで2-3歳の34.3%の順で高く、シートの着用を嫌がるようになる年齢層の子どもをしっかり教育し、体にあったシートにしっかりと座らせる配慮が必要でしょう。

 

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