はしか対策は十分ですか?

4月から小学校に入学予定のお子さん MRワクチン はすみましたか ?

あと 2ヵ月 しかないですよぉー

 昨年の春、主に大学生の間で「はしか」が大流行し、全学休講やなにやらで大騒ぎになったことは記憶に新しいことと思います。

 乳児期のはしかワクチンを受けそびれた人や、接種していても、長い月日がたって効果が薄れてしまった人の間に流行が広がったと考えられています。

 平成18年4月に法律が改正され、

@       第1期 1歳以上2歳未満

A       第2期 小学校入学前の1年間 (幼稚園・保育園なら最年長児) は

MRワクチン(麻しん・風しん混合ワクチン) を接種することになったことは、既に御存知のことでしょう。

はしかの感染から子どもを守るためには、ワクチンの2回接種が必要だからなのです。殆どの大学生世代が1回しか接種されておらず昨春の大流行に結びついたことが、このことを証明しています。

更に平成20年4月からは、第3期 中学1年相当世代と、第4期 高校3年相当世代の生徒も、定期接種として、はしかワクチンおよび風しんワクチン2回接種の対象となりました。

ただ、第3期、第4期は2008年4月1日からの5年間のみという時限措置(期限付き)になっており、定期接種の対象となる1年間に限り、公費負担による接種が受けられることになります。

この移行措置が5年間にわたり徹底されれば、高3までに全ての学童・乳幼児は2回接種を完了できることになり、はしか・風しん対策は前進することが期待できます。

この第3期、第4期接種も大切なのですが、まず第2期、すなわち「小学校入学前の1年間に接種を受けておくことが重要」なのです。

 ところが、昨年の実績をみても第2期の接種率は低調で、国立感染症研究所の全国調査でも、接種率は約30%と伸び悩み、第1位の徳島県ですら42.2%、最下位弟47位の沖縄県に至っては12..1%と低調で(19..5日づけ毎日新聞報道)、3月31日の接種期限の最終結果でも、約2割の児童が接種を受けないという結果に終わっています(9月26日、日経)。

(最終結果は、第1位福井県の91.4%、91.6%、最下位は山梨県の66.6%、67.1%で、全国平均はそれぞれ79.9%、81.2%)

 このように接種率の実態が再々報道され、昨春にははしかの流行が社会問題化したにもかかわらず、接種率は相変わらず伸び悩んでおり、昨年9月末時点の平均接種率ははしかが48.3%、風しんが48,5%と約5割にすぎないことが分かっています。

 さらに、本年1月16日時点での接種率全国集計結果では、はしか48.3%、風しん48.5と、5割に届かず、第42位のわが大阪はそれぞれ40.9%、41.0%で、昨年同様に首位を走る福井県の66.5%、66.6%の2/3にも届かない体たらくとなっています。

4月1日まではあと2ヵ月余りです、体調がよければ、早くMRワクチンを受けておきましょう!

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