新型インフルエンザ患者 1000万人を突破

                                                21.12.

厚生労働省の発表では、7月以降1122日までの新型インフルエンザ患者数は1075万人に達したと推計されるそうです。国民の10人に1人が感染するという事態が近づきつつあるということになり、これから本格的な寒さのシーズンを迎えて流行の拡大が懸念されます。

 1622日の1週間の定点あたり患者数は38.89と今シーズン最高を記録しました。この値は昨シーズンのピークの 第3週(今年1月1925日)37.45を上回り、今回の新型インフルエンザの流行規模の大きさがうかがえます。2329日の新規感染者は189万人で前週比16万人増。流行は地方都市を中心にさらに拡大するとともに、感染者の低年齢化が進んで乳幼児の間に拡がるものと考えておく必要がありそうです。

 

さらに12月6日には、悪性リンパ腫と糖尿病の基礎疾患を有する京都市の74歳男性が新型インフルエンザ感染で死亡されたとの発表があり、国内での死者は100に達したということです。

この男性は既にワクチン接種を受けており、ワクチンは万能とはいえず持病のある人には重症化リスクが残るとの認識が求められるでしょう。

 感染者の8割以上は未成年ですが、未成年の死者は29人となっています。また、WHOの報告によれば、新型インフルエンザによる死者は1129日現在、全世界で8768です。