ワクチン3種 (Hibヒブ、HPV、肺炎球菌ワクチン)に助成

                                                                2010.10.12

  10月7日の朝日新聞は、厚労省・予防接種部会10月6日、女性の子宮頚ガンを予防するHPVワクチン、乳幼児の細菌性髄膜炎の主たる原因菌であるHib(ヒブ:インフルエンザ菌B型)や肺炎球菌に対するワクチンについて、無料で接種が受けられる『予防接種法の定期接種に位置づけるべきだ』とする提言をまとめたと報道。

8日には更に、桜井財務副大臣の談話として、これら3種のワクチンについて、「接種費用の公費での全額負担」を検討しており、今国会に提出する今年度の補正予算に盛り込むことを明言したと報じています。

財源は、国と地方で半分ずつ負担して基金を積み、子宮頚ガンについては2010年度後半から11年度までその基金を使用するとの考えを示し、Hibや肺炎球菌ワクチンについても同様の措置になるよう検討していると述べたとしています。

公費補助については所得制限が設けられる予定だそうですが、詳細は未定のようです。

 

  さらに予防接種部会は、2005年5月から定期接種が事実上中止されている日本脳炎ワクチンについても、接種対象年齢であるにもかかわらずこの措置で接種が先送りされている世代のこどもについても、来年度以降、新たに開発された乾燥細胞培養ワクチンを用いて段階的に接種を勧めることを了承したと報道。

この救済措置は既に開始されてはいますが、ワクチン供給量の関係で対象年齢に制限が加えられているのが現状です。