明けましておめでとうございます

                                         2011..11  

                                            

 新年は、山陰地方など大雪による交通混乱の中、インフルエンザの大きな流行もなく明けました。本年もよろしくお願い申し上げます。

 

 暮れからインフルエンザの流行が徐々に本格化してはきましたが、12月中旬まで流行の中心であったA香港型に代わり、年末には、一昨年に世界的大流行をもたらした「新型インフルエンザ」が流行の主流となったようです。

現在検出されるフルエンザウイルスは、新型がA香港型の約3倍と逆転しています。

 一昨年の新型インフルエンザ患者は約2千万人と推定されていますが、免疫の保有率1019歳の若年層が65%と効率なのに対して、2549歳は3039%、0〜4歳および50歳以上は1324%と低いため、これら免疫保有状況の低い年齢層の多くは「感受性者」(罹る余地のある人)として「新型」インフルエンザにかかる可能性を残しており、なお一層の注意が必要とされます。

 

 一方、ノロウイルスを初めとする感染性胃腸炎は衰える気配もなく年を越しての流行を続けており、冬休みが明けた1月中旬あたりから流行が加速されることが危惧されます。

 昨年12月2日の朝日新聞は、「ノロウイルス 掃除機にご用心」という記事をのせています。

 ノロウイルスが、掃除機内でゴミの濃縮によって感染の恐れが高まる危険性が高いとする長野県環境保全研究所感染症部の研究結果を報じています。

記事によると、47の一般家庭の掃除機の調査で、2家庭からゴミ1cあたり最大約50万個のウイルスが見つかり、1830日間にもわたって出続けたというものです。

さらにこの報道では、家族の誰かが発症した家庭にあっては、@ゴミの処理は屋外で取り出し、できればマスクや使い捨て手袋を使う、Aすぐポリ袋などに入れて封をする、B処理後は手を洗い、うがいをするなどの注意点が示されています。