早くも猛暑 !? 

                                                        

                                                                            2011..24

  気温の乱高下に体調を崩されている方も少なくないことと思います。

 真夏日が続くかと思えば翌日は15℃を切る肌寒い日がやって来るというように、東関東大地震から以降は、各地の地震や天変地異はとどまる処知らずの感さえあります。

 気温の変動とは無関係に季節は移ろい、日差しはお構いなしに強まって、紫外線に気をつけねばならない季節が再びめぐってきました。

 子どもが外で遊び真っ黒になるのは夏の風物詩でしたが、紫外線が皮膚に強い毒性を持っていることが認識されるようになってからは、強い日光の下で遊ばせるのを嫌うお母さん方が増えてきたのも事実です。

一生のうちに浴びる全紫外線量のうちの大半は子どもの時期に浴びるといわれ、子どもにとって、紫外線対策は不可欠なものとなってきました。

米国では、紫外線による皮膚障害の8割は18歳までに受けると考えられてもいます。

1998年には、母子手帳から日光浴を勧める項目が削除されました。

2002年の夏WHO(世界保健機関)は、皮膚がんの発生リスクを上昇させるとして日光浴の自粛を呼びかけ、さらに2005年3月には、18歳未満の若者は日焼けマシンを使用すべきではないという勧告すら出したのです。

わが国でも環境省2003年6月に、紫外線が健康に与える悪影響や、日光の浴びすぎを防ぐ方法をまとめたマニュアルを初めて作成しています。

紫外線は、体内でビタミンDを作り骨の発育に寄与するというメリットがある反面、皮膚がんのほか白内障、角膜炎や翼状片などの目の病気、ヒフのしみ・しわの原因になることが分かっています。

サンハットと呼ばれる直射日光から首筋まで守る防止をかぶることを徹底する保育園や、プールの上を紫外線除けのテントでカバーする小学校など、紫外線対策は子どもの健康を守る上で欠かせないものとなってきましたが、日光と上手に付き合うのが何よりも大切です。

紫外線の強さは、真昼よりも午前9時ごろ(真昼の約2倍)と、午後2〜3時ごろにピークがあるとされるため、紫外線の強い日中は戸外で遊ばないようにするにこしたことはないでしょう。