立秋 厳しい残暑!熱中症に気をつけて

                                                                    2011..

  8月8日は二十四節気の一つ 「立秋」です。

  秋立つとはいいながら厳しい暑さは相変わらずです。特に今年は、東日本大震災による原発事故で電力不足への懸念が高まり、冷房温度を高めに設定するなどの節電対策が求められていることから、暑さ対策、特に「熱中症」への配慮が必要です。

 7月の熱中症による救急搬送者数は、全国で1万7788人に上ったことが消防庁のまとめで判明し、同庁が統計を取り始めた2008年以降では最多となったそうです。

 節電の冷房控えから来る熱中症を懸念して、気温35度以上の「猛暑日」が予測される場合は、気象庁が前日から「高温注意情報」を発令して注意を呼びかけることになっています。

 梅雨が明けた7月上旬から中旬にかけての猛暑は格別で、1617両日はそれぞれ最多の31都道府県でこの高温注意情報が発表されました。これを裏付けるように、1117日の1週間に救急搬送された熱中症患者は全国で6985人に上ったのですが、直後の台風6号の接近を境にさしもの暑さも軽減し、1824日の救急搬送者はおよそ2千人で前年同期比でも約5分の1に激減したとのことです。

 昨年の猛暑により、22年に熱中症で亡くなった人は過去最高の1718人、このうち約8割が65歳以上の高齢者で、心疾患などの病気で死亡した高齢者も夏場を中心に増加。このため、平成22年の日本人女性の平均寿命は86.39で、過去最高だった21年の86.44歳から0.05歳縮んだことが判明しています。

 猛暑 平均寿命が縮んだ原因が猛暑によるものかどうかは検証が必要でしょうが、それでも女性の平均寿命は26年連続で世界一、男性は79.64歳で、1位の香港の80.0歳より0.36歳低い世界第4位だったということです。

 立秋の日にも東北から九州地方にかけて「高温注意情報」が出されています。今後、節電の影響が熱中症の発症や平均寿命にどのような影響を及ぼすのか注目を集める処でしょう。