恭賀新年

                                                  

                                                   2012..10

  東日本大震災の復旧・復興が取り残されまま新年が明けました。福島原発問題の収拾がおぼつかない中、おめでとうと言うのがはばかられる重苦しい雰囲気が全土を覆っています。

巨額の政府債務、デフレと低成長、厳しい雇用情勢などの多重苦に震災と原発への対応と負担がのしかかり、更には消費増税の足音が迫ってきています。

新年から明るい話の少ない平成24年ですが、登り龍の勢いがこの情況を切り拓いてくれることを望むばかりです。識者や財界人による抱負や景気展望も、意見が二分しているように思われます。

 

年が明けてインフルエンザの流行が本格化し始めましたが、検出ウイルス株はA香港型(AH3亜型)が中心で、B型も散見されるようです。

2011年・第52週の定点あたり報告数は、愛知県17.62を筆頭に、三重県15.36宮城県14.35、岐阜県10.29と続いています。報告数がある基準値を超えた場合に、注意報や警報が発令される仕組みですが、1週間の定点あたり報告数が10を超えた時に注意報が、30を超えた時に警報が発せられることになっています。警報レベルを超えている保健所地域が11箇所、注意報レベルでは49箇所と減少傾向にはあるものの、宮城県では警報レベル保健所地域が3箇所と愛知県の6箇所に次いで多くなっています。

被災地である宮城県からの報告数が目立つのは仮設住宅など慣れない生活や環境が流行の背景にあることは間違いなさそうで、阪神淡路大地震の時も、同じように仮設住宅などでのインフルエンザの流行が問題となったことが思い出されます。