熱中症 救急搬送1万人超 8〜14

昨年同期比 5.6 

                                                                    2013.7.23

 35度以上の猛暑日の連続で列島は煮えたぎっている感がありますが、総務省消防局のまとめ(速報値) では8〜14日の1週間に救急搬送された人が全国で1万913人に上り、前週比3.9倍、昨年同期(1941) 5.6倍になったということです。

  このうち、3週間以上の入院が必要な重症が393人、短期の入院が必要な中等症が3854人で、初診時に死亡が確認された人も16人に上ったそうです。

 ちなみに昨年の熱中症死者は720人、記録的な猛暑だった2010年は1731人。

 年齢別では65歳以上の高齢者が48.8%,18歳以上65歳未満の成人は37.4%、少年(7歳以上18歳未満)13.2%になっています。

梅雨明けの遅れた東北地方では昨日も記録的な豪雨被害が多発した一方、関東甲信越では平年より15日も梅雨明けが早かったという事実に象徴されるように、各地とも早めの梅雨明けが猛暑日につながる結果となりました。

今後も暑い日が続くとみられ、気温がそれほど高くなくても湿度が高いと熱中症の危険性は高まります。湿度が10%上がれば体感温度は1.31.4度上昇するといわれており、暑さや水分不足に対する感覚が低下する高齢者や、体温調節機能が未発達な乳幼児は、特に小まめな水分補給や日よけ対策が欠かせないでしょう。