えっ! もっと暑くなるの?

温暖化 対策取らないと 真夏日 世紀末52日増

2014..10

 

冷夏の予想が見事にくつがえり、連日のように猛暑が続いています。

6月1日も2日続きの猛暑日となり、全国で400人以上が熱中症とみられる症状で病院に搬送されたそうです。5月31日に全国で今年初めての猛暑日となった大分県日田市では、最高気温が35.6℃を記録し、5月の観測史上最高を更新する地点が続出する結果となりました。真夏並みの猛暑は日照時間が長い上に偏西風が弱く、大陸から吹き込んだ温かい空気が列島上空に漂っているからだと説明されています。

環境省は6日、世界全体で有効な温暖化対策が取られない場合、今世紀末には全国の年平均気温が現在に比べ4.4℃上昇し、最高気温30℃以上の真夏日も全国平均で年に52.6日間増えるという気候変動予測を公表しました。

雨の降り方も全国的に激しくなってゲリラ豪雨に見舞われる機会が多くなり、雨量が1.5〜2倍程度に増える一方、雨が降らない日も増えるという極端な気象状況になると予想されています。

政府も6日、2014年版「環境・循環型社会・生物多様性白書」(環境白書)を閣議決定し、地球温暖化に歯止めを掛けるため、太陽光や風力など再生可能エネルギーの開発への投資が必要とし、50年に温室効果ガス排出量を80%削減する長期目標の達成には、30年までに再生エネルギーや省エネに135163兆円の追加投資を要するという、聞けばウンザリするような見通しを示しています。

真夏日が続くようになると熱中症のニュースが流れる季節となりましたが、今でも7、8月の盛夏に限らず秋口の熱中症も当たり前のようです。汗腺の発達や体温調節機能が未熟な乳幼児にとっては辛い季節ですが、汗をよく吸う素材の衣服を着せて小まめに取り替えるとともに、戸外で遊ぶときは真昼を避けて帽子の着用を忘れぬこと、ノドが渇いていなくても水分の摂取に心を配ることが肝要かと思われます。