エボラ出血熱 アメリカ上陸

2014.10.3

9月20日に、西アフリカのリベリアから米国テキサス州に到着した男性が、エボラ出血熱の感染者であることが30日に判明、既に200人余りの人と接触したことが分かっているため、米国内はハチの巣をつついたような騒ぎになっているようです。

20日に米国に到着したこの感染者は24日頃からエボラ出血熱の症状を呈し、28日からテキサス州ダラスの病院に入院、隔離状態で治療を受けているとCDC(米疾病対策センター)は発表していますが、個人情報保護の観点から詳細は伏せられているそうです。

熱などで発症するまでは他人に感染しないとされており、発病前にリベリアから搭乗した飛行機の同乗者などに感染が広がる可能性はゼロであるとCDCは断言しているそうです。

 エボラ出血熱に効果があるかもしれないと期待されている抗インフルエンザ薬「アビガン(ファビピラビル)」がエボラ出血熱に罹患したフランス人女性看護師に初めて投与されたという報道(927日、産経夕刊)がありますが、それ以前にも使用されたことがあるのかどうか、効果のほどはどうかについては公表されていません。このアビガンの提供元である富士フィルム(開発製造は傘下の富山化学工業)の株は乱高下を繰り返しており、米国はじめ海外の投資家の注目の的になっている感があります。