乗り物は 危険がいっぱい!

チャイルドシート を正しく使用していますか?

チャイルドシートは子どもの体格に合ったものを

正しく着用しなければ効果はありません
                                                                       


 子どもにとって、自動車は危険がいっぱいです。

車が危険であることは、何も子どもに限ったことではないのですけれども。

6歳未満の乳幼児には、チャイルドシートの装着が義務づけられています。

今年4月の全国調査によれば、チャイルドシートの使用率は49.4%で、3年連続50%を下回ってしまったそうです。 (6月15日、日経新聞)

 警察庁とJAFのこの合同調査によれば、シート使用率は1歳未満が72.4%、1-4歳が51.0%、5歳が28.3%と、年齢と共に使用率が低下する傾向が示されました。

  また、昨年1年間に乗車中の事故で死亡した乳幼児は21人で、うち14人はチャイルドシートを使用していませんでした。

さらに、取り付け状況を見ると、主に1-4歳用の幼児用シートの約6割が3a以上ぐらついていたり、背もたれの角度が不適切だったりという、正しい使用がなされていない事実も報告されています。

チャイルドシートを使用していない場合は、使用しているケースよりも致死率が4倍に跳ね上がることも分かっています。

命を落とさないまでも、シートの使用で重症になる率を約6割は減らすことができるとされています。

 チャイルドシートの着用は00年から義務づけられました。多くの都道府県では、毎年4月に着用率の調査が行われており、着用率も公表されています。

 日本損害保険協会の調査では、チャイルドシートの所有率は約9割に上るものの、「使わないこともある」人が4割もあり、約4割は子どもが着用を嫌うと回答しています。

チャイルドシートに座らせてもベルトを締めていなかったり、緩みがあったりというケースが少なくないようですから、しっかりと適正な装着を心がけるようにしてください。

お母さんの中には、赤ちゃんをだっこして乗られる方もおられることでしょう。

時速40kmで走っている乗用車同士が正面衝突すると、乗っている赤ちゃんには、その体重の30倍の衝撃が加わると言われています。

体重が5kgであれば、150kgの衝撃が加わることになり、お母さんは赤ちゃんを支(時に80℃に)えきれず、赤ちゃんはガラスを突き破って外に放り出されてしまいます。

まず助かる見込みはないでしょう。

車が危険なのは、衝突や急停車した場合ばかりとは限りません。

夏の暑い盛りに、車の中に置き去りにされた幼児が熱中症で脱水を起こしたり、命を落としたりする痛ましい事故は後を絶ちません。

真夏ではなく、外気温が23〜27℃くらいの6月でも、強い直射日光にさらされた乗用車の車内温度は57〜58℃まで上昇し、ダッシュボードにいたっては90℃にまで上がることが分かっています。

チャイルドシートの金属部分も高温になっている事が少なくないようですから(時に80℃に)、やけどをさせないように注意することが必要です。

暑さで高温になった車中では、スプレー缶や使い捨てライターが破裂することも珍しくはありません。

スプレー缶は通気性のあるトランクに納めるようにし、フロントガラスにつけて日差しをさえぎるサンシェードなどを使用すること等も、室内温度を下げる効果が期待できるでしょう。


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